周囲に知られずに任意売却を行えるのか?
住宅ローンの返済が困難で不動産を売却する場合、周囲に知られたくない方も多いでしょう。
そこでおすすめなのが任意売却ですが、注意しなければならないこともあります。
今回は、任意売却が周囲に知られない理由と注意点について解説します。
▼任意売却は周囲に知られない?
■周囲に売却理由を知られることはない
任意売却の場合、売却の理由を周囲に知らせる必要はありません。
不動産会社や弁護士など専門家との契約は秘密にでき、広告や看板にも売却の理由を明記する義務はありません。
したがって、周囲に売却理由を知られることはほとんどないと言えます。
■買主には知られる可能性がある
任意売却は、買主に売却理由を伝える義務はありません。
しかし買主が売却の理由を聞いてくる場合もあり、正直に答えるかどうかは売主の判断です。
正直に答えることで買主との信頼関係を築けるかもしれませんが、不安になって契約を取り消す可能性もあります。
■売却自体は隠せない
任意売却は、通常の不動産取引と同じように広告活動を行います。
インターネットや新聞などに物件情報を掲載したり、物件前に看板を立てたりすることで買主候補を集めます。
これらの広告活動は周囲や近隣住民にも目に入るため、不動産が売りに出されていることは知られてしまうでしょう。
▼まとめ
任意売却は売却理由を周囲に知られることはありませんが、買主には知られる可能性があります。
また、売却自体は隠せないため注意しましょう。
当社はお客様の状況やご要望に沿った売却計画を提案いたしますので、お悩みやご質問がありましたら気軽にご相談ください。
記事検索
NEW
-
query_builder 2024/10/03
-
不動産売却にかかる期間はどれくらい?
query_builder 2024/09/05 -
不動産売却をしたら確定申告は必要?
query_builder 2024/08/03 -
遠方から不動産売却をする際の注意点
query_builder 2024/07/01 -
不動産売却で起こりがちなトラブル
query_builder 2024/06/15