机上査定と訪問査定の違いとは?
不動産を売却するにあたっては、まず査定を受ける必要があります。
査定の方法は「机上査定」と「訪問査定」の2つです。
そこで今回は、机上査定と訪問査定の違いについて解説いたします。
▼机上査定と訪問査定の違い
■現地の調査
机上査定と訪問査定では、調査方法に違いがあります。
「簡易査定」とも呼ばれる机上査定は現地の調査をせず、物件の情報や市場動向などのデータをもとに査定額を算出します。
一方の訪問査定は、机上査定のデータを元に直接物件を調査し、査定額を算出する方法です。
物件だけでなく周辺の環境も対象となるため、より詳細な査定結果が算出できます。
■査定にかかる時間
机上査定と訪問査定では、査定にかかる時間が違います。
データに基づいて査定額を出す机上査定の場合、最短でその日のうちに査定額がわかることもあります。
訪問査定の場合、机上査定を経て現地調査を行うため、より時間がかかります。
査定額が出るまでには、1週間程度の日数を見ておく必要があるでしょう。
■査定の正確さ
机上査定で出された額はあくまでも相場価格であり、必ずしも売却物件に沿った金額とは限りません。
対する訪問査定は、机上査定のデータに加え実際の物件の状況と周囲の環境も考慮しています。
そのため、実際の相場価格に近い査定額が出るのが特徴です。
▼まとめ
机上査定と訪問査定には「現地の調査」「査定にかかる時間」「査定の正確さ」に違いがあります。
これらを踏まえて、机上査定と訪問査定のどちらを利用するか検討してはいかがでしょうか。
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