空き家にかかる維持費とは?
空き家を所有するには、年間どのくらいの維持費がかかるのでしょうか。
「維持費の額によっては、売却を検討したい」とお考えの方もいらっしゃるでしょう。
今回は、空き家にかかる主な維持費をまとめました。
▼空き家にかかる維持費
■水道光熱費
閉め切った空き家は屋内に湿気がこもるため、定期的に空気を入れ替えて掃除をしなければなりません。
掃除の際には水が、曇りや雨の日・日照時間の短い冬場は照明を使うのに電気が必要です。
これらのライフラインを使用する場合は、電気・水道・ガスを含めた水道光熱費がかかります。
■火災保険料
空き家は、建物はもちろん設備も年月の経過とともに劣化します。
電気設備が劣化した場合、漏電による火災が発生するリスクがあるため、火災保険への加入は必須です。
火災保険料がいくらになるかは、建物と家財にどの程度の補償をかけるかで変わってきます。
水害を補償する火災保険もあり、雨漏りや浸水被害への対策も兼ねられるので、空き家には欠かせない維持費といえるでしょう。
■固定資産税
土地と家屋の両方に課せられる固定資産税は、空き家を所有している限りは発生し続ける維持費です。
家屋への納税額は年月の経過とともに評価が下がって減っていきますが、土地は毎年の地価によって変動します。
固定資産税がいくらかかるかは、前年度の納税額をもとに予算を立てておくと良いでしょう。
▼まとめ
空き家を維持するには、水道光熱費・火災保険料・固定資産税といった費用がかかります。
これらを計算すれば、空き家の維持に欠かせない費用の最低額がわかるでしょう。
空き家の維持にお困りの際は『松戸市不動産売却相談センター』が、ご相談を承ります。
松戸市の空き家に関することは、お気軽にお問い合わせください。
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